進学塾ena夏期合宿の各コースの費用を解説(26年度版)|どのコースがコスパが良いのかも公開!
今回はenaの小6夏期合宿の各コースのコスパ調査と、そこからわかったことを解説したいと思います。
- 時間あたりの授業料でみると34泊35日合宿が1番割安。
- コスパを重視するなら1番高額な合宿に誘導する形に洗練された。
- 超長期合宿2年目となり、消費者心理をうまく付いた「コスパ」と「プレミアム感」の価値を訴求している。
小6夏期合宿のコース
enaの小6夏期講習は、合宿と校舎での講習の組み合わせで以下4つのラインナップがあります。
| 合宿名 | 宿泊数 | 校舎での授業数 | 正味授業時間 |
|---|---|---|---|
| 必勝合宿(34泊35日) | 34泊35日 | 0日 | 384時間 |
| 必勝合宿(22泊23日) | 22泊23日 | 10日間 | 302時間 |
| 必勝合宿(10泊11日) | 10泊11日 | 20日間 | 220時間 |
| 夏期セミナー | – | 30日間 | 175時間 |
各コースの内容について知りたい場合は以下の記事をご覧ください。

時間あたりの授業料は『34泊合宿』が1番割安
各コースの授業料を授業時間で割って、時間あたりの授業料を算出すると「34泊35日」コースが1番割安な結果となりました。
気になる結果はこちら↓
| 比較項目 | 必勝合宿 (34泊35日) | 必勝合宿 (22泊23日) | 必勝合宿 (10泊11日) | 小6 夏期セミナー |
|---|---|---|---|---|
| 講習料 (夏期講習含む) | 792,000円 | 626,560円 | 460,240円 | 355,520円 |
| 時間あたりの授業料 | 1,766円 | 1,817円 | 1,902円 | 1,964円 |
小6夏期講習は、上述のとおりコースによって「校舎での講習」と「夏期合宿」の組み合わせで構成されています。
今回は以下の考え方で授業料を算出しています。
① 各コースの授業時間数を確認(上述)
② 各コースの費用から1ヶ月の教材費(11,880円)と、合宿に伴う宿泊費(3,000円/泊)を差し引いた金額を①で除して、1時間あたりの授業料を算出
想像どおりのキレイな価格設定です。
圧倒的な授業時間数をたたき出している34泊合宿が1番割安。
次いで22泊合宿→10泊合宿→夏期セミナーという順。
消費者心理としては、1番高額で手が出しにくいコースが1番お得。
ーーコスパを重視するなら、34泊合宿へどうぞ。
というenaのセールスの声が聞こえてきます。
消費者心理をうまく利用した価格設定だなと言えます。
実は25年度の夏期講習では「夏期セミナー」が1番割安という結果となっていました。
当時の記事には書いたのですが、それ自体は意外な結果でした。
しかし、今回は妥当というか、想定どおりの結果に補正されました。
ena関係者の方が本サイト見ているのではないか?と思ってしまう程、キレイに価格補正された結果となりました。

超長期合宿2年目!徐々に売りやすい方向に補正
25年度から始まった超長期合宿。
今年は2年目で、昨年度の荒さを補正してきている結果だと思いました。
今年の結果を見るに、
『中学受験最後の夏、志望校の合格をつかむために、超長期合宿に参加して圧倒的な学習時間でライバルに差をつけよう!』
『費用は高額になりますが、1時間あたりの授業料で見るとお得です!』
といえる状況になりました。
夏期講習期間は、合宿に誘導して稼ぎたいenaとしては、今回の補正により、各校舎が売りやすい構図になったな、と思います。
昨年度は、費用の観点からの優位性がなかったのですが、今年は、その優位性がある。
しかも、enaの講師陣が34日間、付きっ切りで教えてくれるというプレミアム感もある。
そういった集客戦略が明確に洗練されました。
合宿の内容も昨年よりも洗練されているのだろうと想像できます。
(合宿を担当する講師の方々の大変さは半端ないだろうとも想像できます…)
こういった戦略がハマり、夏期合宿の参加者が増えると、来年は46泊コースが本気で出てくるかもしれません。
なお、夏期合宿と通常授業の授業料比較もしています。
ご興味があればどうぞ。


