学習習慣

子どもの「得意」を尊重し充実した学習サイクルを作る

papa5000blow

好きこそ物の上手なれ。というように子どもが好きなこと・やりたいことを通じて、自分の「得意」の意識を醸成し、それが学習へのモチベーションにつながることが学習習慣の作り方の理想形のひとつだと思います。

うちの子は電車が好きです。純粋に電車に乗るのが好きだったところから始まり、駅や路線を覚えるのも好きになっています。子ども自身でも電車(駅名や路線を覚えること)が「得意」だと思っています。

電車が直接的に中学受験に役立つことは少ないかもしれませんが、子どもの「得意」を尊重してあげることで学習を含めた毎日の生活が前向きになるとも感じてます。具体的にしていることとしては、日々の学習の合間で電車のことに使える時間を確保したり(ずっと勉強や手伝いだけをさせない)週末に子どもの行きたい駅に出かけることに時間を使うことをしています。

こういったことが子どもにとっては、勉強の息抜きにもなり、週末に向けてのご褒美にもなり、自己肯定感のアップにもつながっていると思います。

そんな趣味に近い電車ですが好きなことゆえに子ども自身で情報の深堀も積極的にしています。電車に関して深堀していくと以下のような間接的な学習効果も生まれます。

  • 駅名を覚える過程で漢字を覚える
  • 路線を覚える過程で地理を覚える
  • 特定の場所までの距離と時間を調べる過程で時速の常識的な感覚が養われる
  • 駅や路線ができた時期を調べることで近代史に触れることができる(例:初めて鉄道ができたのは新橋-横浜間)

特におもしろいな、と感じたのは、A駅からB駅まで行く場合の時間を調べることがあるのですが、その過程で時速と距離の関係を事前に理解できてくる、ということです。

具体的な例をあげると、時速100kmで2時間走ったら新潟あたりまで行ける、だから新潟までの距離は200kmだろう。といった具合です。他にも新幹線はおよそ時速300kmということで現実世界での速度を感覚的に理解することで時速の幅がわかるようになります。

こういった形で自分の「得意」の延長線上で距離の計算が得意とか、地理が得意とかに広がっていくことも副次効果として表れます。

中学受験への学習をしていると、学習とは無関係なことに時間を使ってしまっていることに不安を感じたりすることもゼロではありませんが、敢えて子どもの興味の湧くことにも時間を使い「得意」を醸成するのも大事だと思います。それをすることで結果的に学習効率アップにつながります。

あわせて読みたい
記事一覧:学習習慣
記事一覧:学習習慣
ABOUT ME
ゴジパパ
ゴジパパ
いたって普通の公立小学校に通う子どもと一緒に都立中(中高一貫校)進学を目指している、いたって普通の家庭の早起きパパです。 中学受験に向けた日々の体験を発信します。同じ目標に向けてがんばっている同志の皆様の共感を得られたら嬉しく思いながら執筆しています。
記事URLをコピーしました