小4 社会教材1(学習まんが 伊能忠敬)
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ゴジパパ中学受験体験記
うちでは学習習慣をつける取り組みとして、毎日読書する時間をつくっています。
うちの子も新小4になった先月あたりから歴史人物の本をいくつか読み始めています。これまでは歴史人物の本(伝記)をいくつか読みましたが、今回は時代を描いた「小学館版学習まんが 日本の歴史シリーズ」を紹介したいと思います。
歴史の本には大きく2つの種類があります。歴史人物を中心に物語が進む「伝記」と、時代に沿って物語が進む「時系列物語」があり、こちらは後者のタイプになります。
シリーズは全20巻で構成されており、1巻は日本史のはじまりである旧石器時代から古墳時代までを描いたものです。
「伝記」と本書のような「時系列物語」を併用して読むことによって歴史の理解が進みやすくなります。
この時代の物語からは本質的には以下のような学びがあったと思います。
いまから約3万8000年前に日本列島に人がやってきて日本の歴史が始まりました。長い間、日本列島の人は厳しい氷河の時代を移住を繰り返しながら乗り越えてきました。約1万年前に温暖化で気候変化が起こると人々の暮らしは定住に変化していきました。
弥生時代(紀元前4世紀ごろ)から稲作が始まり、諸外国の知恵を吸収しながら衣食住の方法や集団生活のルールを少しずつ進化させながら、豊かになっていきました。
これらのことから大事なことは「地球環境の変化によって人間の生活は変化する」ことと「そういった変化する環境の中でも知恵を使いながら進化する」のが人間ということだと思います。
本書で得られるこういった学びを踏まえ、うちでは以下のような内容について家族で会話するようにしています。
過去を知り、いまに生かすという歴史を学ぶ意義を少しでも感じてもらえたら良いなと思っています。