小3 国語教材11(お米は生きている)
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ゴジパパ中学受験体験記
うちでは学習習慣をつける取り組みとして、毎日読書する時間をつくっています。
本を選ぶ基準として図書館の冊子でおすすめされている本を読むこともあります。
今日はそういった本の中から「十歳のきみへ~九十五歳のわたしから~」を紹介したいと思います。
医師 日野原重明氏が95歳のときに10歳の子供たちに向けた本。日野原氏は定期健康診断(人間ドック)を導入するなど、日本の長寿に1番貢献したと言われる方です。(お恥ずかしながらこの本を読むまで知りませんでした)
そんな偉大な方が、この先の未来を作る子供たちへ自身の人生観を踏まえたメッセージを送っています。
この本は図書館でたまたま本を眺めてた時、タイトルに惹かれ借りました。人生を経験し尽くした年長者(95歳)の教えがどんなものなのか?しかも子供に向けてどんなメッセージを綴っているのか?が気になって手に取りました。
年長者からの学びのキーワードは以下に示す通りですが、大人でも生きる指針として再認識できる内容が掲載されています。
人間は勉強以外のこと(失敗の体験や悲しい体験等)からも、たくさんのことを学び成長していく。という一説があります。どうしてもテストや模試の点数に一喜一憂してしまいがちな受験生(とその家族)ですが、点数が下がったときの悔しさや、志望校に合格できなかったときの悲しさも全部込みで自分の成長につながるんだ。というくらいの広い視野をもって日々の学習に励めたらと思います。