塾選び

はじめての塾選び2

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どの塾に通うかを検討するにあたり、今回は志望校(私立・都立)を軸に考えたケースについて書きたいと思います。

塾に通うことを考えるキッカケの多くは中学受験にチャレンジしたいということで、塾を選ぶ基準でもっとも重要となるのは、志望校(私立中or都立中)というのが一般的に言われていることです。

というのも、私立中受験と都立中受験では本番までに準備しておく内容が異なっており、各塾には、それぞれ特色(私立中に強い、都立中に強い)があるからです。

私立中と都立中の違い

まず私立中と都立中の違いを見てみましょう。

主な相違点私立中学都立中学
試験出題範囲4科(国、算、理、社)適正検査
それに向けた学習内容中学以上で習う知識を広く深く学習小学生で習う知識を複合的に使い、応用力、表現力を養う
受験時の選択肢多数受験可能1校のみ
学費高額低額

わかりやすさのため大まかな違いを記載しています。各校で違いがありますので、志望校の受験情報を確認するようにしてください。

試験出題範囲

試験での出題科目・範囲が異なります。まず私立中では、一般的な教科毎の試験があります。教科毎に区分けされているのでわかりやすくはあります。出題範囲は小学生の授業で習わない範囲まで含まれます。(その広さは私立中の難易度によります)

一方、都立中では、適性検査という名目の試験があります。これは、教科ごとの区分けがなく総合的な問題が出題されます。(簡単な例としては、日本各地の生産量の増減を計算し、増減の理由を考察する)

近年、適性検査のような複合的な試験の重要性が私立中でも高まってきており、この差が小さくなってきているとは言われてます。(とはいえまだ私立中向けの対策と都立中の対策といったように分かれていることがほとんどです)

それに向けた学習内容

上述のとおり、私立中と都立中で出題範囲が異なるため、それに向けた学習内容も異なってきます。

私立中で1番の特徴は、小学生では学ばない範囲の学習も必要ということです。それに合わせて私立中対策塾では広範囲の知識の習得を行います。詰め込み教育とも言われる所以です。

都立中の特徴は、小学生の基礎をベースに読解力、応用力、文章表現力を養います。小6では作文を大量に書き、表現力を鍛えます。

受験時の選択肢

私立中は試験日程がかぶらない限り、基本的に複数校受験可能です。一方、都立中は1校のみの受験となります。したがい「都立中だけを目指す=1校だけに絞る」となり、もし都立中不合格になってしまうと公立中ということになるため、多くの場合、適性検査での試験をしている私立中を併願受験します。

学費

一般的に私立中は授業料が高額で、都立中は低額です。中学校授業料無償化で都立中は必要経費(教材や制服等)で20万円未満になっています。対して私立中は、東京都に関しては私立中学校等の授業料支援で10万円の学費支援が受けられるようになっています。

私立中受験、都立中受験に強い塾

これまで述べてきたとおり、私立中と都立中は試験の出題範囲が大きく異なります。そのため、その出題範囲に沿った準備が必要です。

各塾はどちらの中学受験をメインターゲットにしているか、という指導方針があります。入塾の際は、志望する学校と塾の指導方針を確認します。

私立中は大手4大塾(早稲アカ、四谷大塚、SAPIX、日能研)

私立中受験を考える場合、大手4大塾が優勢(無難)だと思います。難関私立中から標準的な私立中まで幅広くフォローしているので、受験までの数年間で志望校が変わったとしても幅広く対応できます。難関私立中を第1志望にしている子どもが併願で都立中を受験することも多くあるため、都立中にも対応できる学力が養えます。

都立中は都立中特化塾(ena、栄光ゼミナール、等)

都立中受験の場合、大手4大塾に通う以外の選択肢として都立中受験に特化した塾を選ぶのもありと思います。具体的には、ena、栄光ゼミナール等です。

これらの塾は初めから適性検査を意識してカリキュラムを組んでいるため、都立中受験に特化した学力が養えます。

一方で私立中受験に必要な中学以上で習う知識の学習はしないので、私立中受験には基本的に対応できません。つまり受験までの数年間で志望校が変わることに対応しきれないケースがあります。ただ私立中でも適性検査をしている学校があるため、その範囲で志望校を変更することや併願受験する、ということは可能です。

小3冬の時点で志望校決めるのは難しい!?

ここまで説明してきたとおり塾は志望校に合わせて決めるというのが、王道(正論)なわけですが、実際難しいのは中学受験を考え始める小3や小4の時点で「志望校決められない場合が多い」ということです。(よほど子どもがしっかりしているか、親の方針で決めちゃうしかないと思います)

うちの場合、中学受験の志望校は子どもに決めさせたい(それが勉強のモチベーションにもなる)と考えて、子どもが少しでも行きたいと思える学校をイメージできるように、学校説明会へ行ったり、学校の最寄りの駅まで出かけてみる、をやりました。そのおかげで「ここは良い」「ここは違うな」が子どもなりに少し整理できたかなと思いますが、志望校を決めるまでは至らない状態でした。

結論:うちは ena で都立中を目指すことにしました

ぼんやりとした志望校のイメージと、塾の指導方針をすり合わせた結果、うちは、enaに通うことにしました。決め手の軸をまとめると以下になります。

  • 子どもは「中学受験をしたい」(公立中以外に通ってみたい)と考えていた
  • ただ「この私立中に行きたい!」という明確な学校が決まってなかったため、都立中を軸に考えた(子どもと学校見学して好感触だった)
  • 受験までの期間で4科受験型の私立中が志望校になる可能性も考えられたため、大手4大塾も考えたが近場になかった

うちでは、通いやすいところに塾があるか、というのも重要なポイントとして加味したわけですが、そのあたりは別記事でまとめているので、よかったらご覧ください。

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ゴジパパ
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いたって普通の公立小学校に通う子どもと一緒に都立中(中高一貫校)進学を目指している、いたって普通の家庭の早起きパパです。 中学受験に向けた日々の体験を発信します。同じ目標に向けてがんばっている同志の皆様の共感を得られたら嬉しく思いながら執筆しています。
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