小4ふしぎ教室を受講した所感を解説|真面目に授業受けたい人にはオススメできない理由
2025年12月下旬から冬休み期間に入り、塾でも冬期講習となります。
うちの子は、現時点で小4ですが冬期講習に通っています。また今シーズンは「ふしぎ教室」も受講してみました。
今回は、小4のふしぎ教室の内容および受講した所感について紹介したいと思います。
- ふしぎ教室は授業のクオリティは、通常授業以上に良くない。
- 勉強目的で受講させることはオススメできない。
ふしぎ教室(25年度冬期)の概要
進学塾enaでは「理科の知識を実験を通じて楽しく学習する」をコンセプトに「ふしぎ教室」という特別授業(通常授業にオプションとして追加する)が存在します。
「ふしぎ教室」は、通常時期に隔月1回の頻度で開催されています。それが冬期講習時期にも開催されました。
今回、うちの子が受講したのは、冬期講習時期開催のものです。
| 項目 | 通常時期開催(25年度通期) | 冬期講習時期開催(25年度冬期) |
|---|---|---|
| 対象学年 | 小1~小4 | 小4のみ |
| 回数(小4対象授業) | 6回(隔月1回) | 4回(12/26~29の4日間) |
| 学習テーマ | 光の屈折 物の溶け方① 電気を通すもの 発光の観察 物の溶け方② 人体の不思議 | 酸化 電気回路 ボルタ電池の仕組み 作用・反作用 |
| 費用 | 7,920円(1,320円/回) | 16,500円 |
各授業では学習テーマに沿った理科の実験を行い、各単元の知識を習得していきます。
所感:授業のクオリティは低い
25年度冬期の「ふしぎ教室」を受講した所感としては、
真面目に理科の知識を身に付けたい人には、オススメできません
となります。
以降では、その理由について解説します。
理由①教師が実験内容を把握していない
私のブログで常々書いていることですが、進学塾enaの授業クオリティは高いとは言えません。

特に「ふしぎ教室」の授業のクオリティは、通常授業のクオリティより低いと言わざるを得ない状況でした。
今回の受講を通じて、クオリティ面で最も気になったのは、大きかったのは、
教師が実験の内容を把握しておらず、教師自身もテキストを見ながら実験を進めている
ことでした。
それゆえ、実験の進行に時間がかかり、結果テキストに記載されている実験パターンを全て行うこともなく、授業時間が終了するということが、ほとんどの授業で起こりました。
理由②理科の実験をスムーズに進める難しさ
小4の子ども達にとって、座学の授業より実験というのは楽しいものです。
子ども達の方も、通常の授業と少し異なった雰囲気(わくわく感)で授業に臨みます。
それゆえ、子ども達(特に男子)は、いつもより落ち着きがない状態で授業が進むことになります。
そんな中、教師が子ども達に隙を与えずに授業を進行できればよいのですが、前述のとおり、教師も実験のやり方をその場で確認しながらの進行になるため、授業に隙が生まれます。
その隙から、子ども達の雑談や悪ふざけが起こりやすくなります。
そうなってしまったら、教室を鎮められるかは、教師の力量に寄ります。ただ経験豊富な教師がオプション扱いである特別講座を担当することは稀です。したがい多くの場合、「ふしぎ教室」の場は荒れがちです。
平時から授業のクオリティが高いとは言えない進学塾enaが、オプション提供する特別授業というだけあって、クオリティ確保の優先順位がどうしても上がりにくいのだろうと感じました。
まとめ:授業だけで知識習得は困難!映像授業を使った家庭での復習は必須
そんな状態で授業が進む「ふしぎ教室」なので、授業だけで知識習得するというのは、ほぼ不可能です。(そもそも授業で最低限必要な解説も飛ばされることがあるのですから)
唯一幸いなこととしては、
- 実験に使った教材は持ち帰れる
- 「ふしぎ教室」の単方向映像授業がある
ため、授業で実験のさわりを行った後で、家庭で単方向映像授業を見ながら、改めて教材の学習と実験の復習を行うことができます。
以前も解説したとおり、単方向映像授業のクオリティは高いので、それを見ながら実験を行えば「ふしぎ教室」のゴールである知識習得まで行き着けます。

注意点は、映像授業が見える期間が限定されているので、冬休み中に4つの実験の復習を行う必要があることです。
年末年始の休暇中、中学受験のために旅行や帰省も自粛し、自宅での学習だけにしている家庭であれば、子どもの学習の息抜きとして役立つかもしれません。
自宅での復習の時間を取れない家庭は、費用に対する効果が見合わないと感じました。
