理科学習は基礎知識の暗記から。受動的暗記におすすめな教材を紹介

小4になると理科の学習も本格的になってきます。理科も社会と同じようにまずは基礎知識を覚えることが必須の科目です。
単元のつながりがない理科には受動的暗記がおすすめ
塾や学校の授業では教科書と問題集で知識の習得をしていますが、暗記モノはどうしても触れてない期間があると記憶から抜け落ちてしまうものです。ましてや小4での理科の単元はそれぞれがつながっていないため、社会より記憶の定着がしにくい教科だと感じます。
そういった特徴を踏まえたうえで、うちで実践している記憶定着の補完学習が「中学受験マスターどこでも理科(学習ポスター)」を利用した受動的暗記です。
受動的暗記については以下の記事をご覧ください。

このポスターだけで主要単元は網羅
「中学受験マスターどこでも理科(学習ポスター)」は、お風呂場にも貼れる学習ポスター(B3サイズ:51.5 x 36.4)です。
ポスターは3枚で構成されています。教科書に書いてあるような単元解説とクイズが記載されています。主要な単元が網羅されており且つ各単元での重要ポイントがまとめて記載されています。
- 1枚目:植物、動物、人体
- 2枚目:力学、電気、光・音、気象
- 3枚目:天体、水溶液・物質の性質・状態変化、溶解度・濃度・気体の発生・中和の計算、地層・地震・岩石
ただ教科書や問題集ほどの情報量はないため、基礎学習をした後にポスターの内容を定期的に確認することで学習した内容を思い出し記憶の定着を図るという使い方の教材になります。
要は目につきやすいところに貼っておくことが大事です。うちでは、トイレに1枚、寝室に2枚、貼っています。理科の単元は直接的なつながりがないため、ポスターもそれぞれ別のタイミングで目につく場所に貼っておいて問題ありません。
また教材の情報量がある程度あるため、結果ポスターに記載されている文字がやや小さめです。貼る位置によっては読みにくくなるため、小学生の視線から近いところに貼っておくのがおすすめです。
この教材で各単元の用語や学習要点を忘れない状態にしておき、通常の学習で各単元の問題を繰り返し解くことで確実に記憶の定着が図れます。受動的暗記で学習効率を高めてみてはいかがでしょうか。
