進学塾enaコース内容(新小学4年生)
中学受験向け進学塾はどこの塾でも新学年のスタートは2月からになります。うちも1ヶ月後から新小学4年生のカリキュラムがスタートとなります。
結論から言うと、うちは新小学4年生もenaで勝負することにしました。
ena継続にあたりenaの授業料について確認してみました。
- 今年度の授業内容(前年度と変化ないか)
- 今年度の授業料(前年度から値上げないか、お得なプランないか)
授業内容の比較(新小学4年生カリキュラム)
25年度より新小学4年生のカリキュラムが少し変化しています。前年度までは週2回(4科目)コース一択でしたが、25年度は2パターンから選べるようになっています。
基本コースは、これまでの4科目(週2回)に加え、4科演習(隔週1回)が追加されています。4科演習は、その名のとおり授業ではなく演習を行う枠になります。
授業で実施した内容の演習を実施して知識の定着化を図ることが狙いと思われます。実際の授業はまだ始まっていないため具体的な内容はまだわかりません。
もう1つのコースは、前年度と同様の4科目(週2回)コースです。
授業料の比較
トータル授業料は増額
まず昨年度と比較した場合、年間トータルでの授業料はいずれのコースにおいても増額しています。基本コースに関しては純粋に4科演習(月2回)が増えているため、年間トータルにして約50万円(昨年度比、約10万円の増額※)になっています。一方、前年度と同様の4科目コースでも月額授業料が前年度より増額しているため、年間トータルにして約41万円(昨年度比、約3万円の増額※)になっています。
※夏期講習、冬期講習、春期講習の特別講座は含まず
単元あたりの授業料単価は基本コースが最安
上述のとおり年間トータルの授業料は増額になっていますが、単元あたりの授業料単価は基本コースが最安になるように設計されています。それで少しでもお得感があるように見せているということでしょう。
状況に合わせたプラン選択ができるようになったが、授業料は増額
近年enaも私立受験を視野に入れてきていたり、世の中的な原料費高騰の影響を受けて授業料は増額となっていますが、これはどこの塾も一緒だと思われます。
ただ25年度の基本コースの年間トータルの授業料はかなりの金額になり、それこそ大手4大進学塾と遜色ないレベルになっています。従い基本コースを考えるのであれば、大手4大進学塾の通塾を一度検討されてもよいかと思います。
なんにしても、子どもの状況(4科演習に通わずとも自宅学習できる、習い事との兼ね合いで週2.5回の通塾がまだ難しい等)に合わせて、2パターンから選べるようになっているというのは良い点かと思います。
今回の気づきとして、どこの塾も授業料は毎年少しずつ変えていっているため、毎年のチェックは欠かさずしておくことが大事だと気づきました。一般的には子どもの学年の授業内容しか気にしないものですが1学年上の内容もチェックしておくことが大事です。