塾選び

進学塾enaのメリット・デメリット

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先日の記事でenaは大手4大進学塾ではなく準進学塾と記載しました。とはいえ現時点、うちは中学受験を考えてますし、進学塾としてenaを選んでいます

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大手4大進学塾に通える条件が揃っている方は敢えてそれ以外の塾を選ぶことはないかもしれませんが、私と同様の状況で塾選びを検討している方もいるかもしれないので、本日は、実際にenaに通っている立場として良い点(メリット)・悪い点(デメリット)を紹介したいと思います。

あくまでも個人的な見解ですので、実際に入塾を検討する際は、塾の説明を聞いて子どもに合うか否かをご判断ください。また同じ塾であっても校舎によって状況が変わる可能性がありますので、ご了承ください。

enaの概要

特徴1:都立中受験に特化した塾(近年は私立中も視野)

本家サイトには「進学塾」ena と明記があるように中学受験に対応した塾になります。他塾と異なるのは都立中をターゲットにしていること。小学5-6年生では都立中の受験科目である適正検査を意識した作文や長文読解等を中心に対策を行なっています。

そのような対策を行っている成果として、都立中合格率は進学塾のなかでトップクラスの実績を誇ります。enaのチラシにも記載がある合格実績数字。一方では合格者カウントの仕方が緩いとの話もあります(わずかな期間でもenaの授業を受けた生徒もカウントにいれている)ので、そのまま鵜呑みにすべきかの判断はそれぞれであると思いますが、ena=都立中受験の塾 というのは事実です。

ただ近年では私立中受験もターゲットにしてきており、指導方針に少しブレが出てきている気がします。(受験生も都立中1本に絞り受験に臨むケースも少ないという背景もあるかと思います)

特徴2:少人数での授業(最大20名)

そんなenaの指導方法は「少人数集団指導」です。6年生でも最大20名までクラス構成となっており、講師と生徒の距離が近いことが特徴です。また大手塾にある偏差値順位でのクラス分けテストがなく、基本的には1年間同じクラスで授業を行います。

授業は各校舎で直接行う対面授業に加え、各教科の専門講師の授業解説動画を利用することができ、授業で理解が浅かったところを復習することができます。この対面授業と動画での復習を「ダブル学習システム」と呼んでいます。

特徴3:校舎数は170校超、自宅の近場で通える

enaのもう1つの特徴は、その校舎数です。近隣に必ずといって良いほど校舎があります。近所にあるということは、通塾にかかる時間的負担が最小化できるというメリットをもたらします。

enaのメリット・デメリット

進学塾enaを選択し、現時点通っている立場から見たメリット・デメリットは以下のとおりです。

良い点(メリット)
  • 近所に校舎がある可能性が高い。(塾が近いと通塾にかかる時間が少なくできる。子どもも保護者も聞きたいことをすぐに確認しにいける。)
  • 少人数(小学6年生でも20名いかない程度)のため、講師が生徒全員の顔・名前・性格・得意/苦手を把握してくれている。個人面談では、それを踏まえた学習カリキュラムを提案してくれる。
  • 日々の授業風景をライブ配信している(ダブル学習システムの授業解説動画とは別)ため、授業中の子供・塾講師の授業への取り組み方を見ることができる。
  • 大手塾に比べれば、年間授業料が安い。(とはいえ年間授業料はそれなりにかかる)
悪い点(デメリット)
  • 校長以外の講師の多くはアルバイトであり、月の半分以上がアルバイト講師による授業。
  • (アルバイト講師は特に)授業の指導の仕方が物足りない。大手塾では受験に頻出の問題の解き方のコツを教えるがそれがない。(例:サイコロの目の並び、L・dl・ml等単位の関係性等を覚えさせる)
  • ダブル学習システムの授業解説動画の説明の方がわかりやすいケースが多々ある。

うちは、新小学3年生から約1年間、通塾してきたわけですが(現在も継続中)ここまでの経験を振り返ると、低学年時における学習習慣を身に付けるには良いと思ってます。
ただこの先、有名中学の受験を考えた場合、大手4大進学塾に通塾した子を上回るのは結構しんどい印象です。

またこの先、6年生まで通塾するとなると、enaであってもそれなりに費用がかかるわけで、さらに少し費用をかければ大手塾のプロ講師の授業を受けられると考えると、悩ましいところです。

来年2月より新4年生スタート。うちもまもなく来年1年間の判断を下す時期です。

参考になれば幸いです。

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