学習教材

カーテンコールはきみと

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うちでは学習習慣をつける取り組みとして、毎日読書する時間をつくっています。

読書習慣の身につけ方
中学受験目指す子の学習習慣の身に付け方 パート3(小学3年生)
中学受験目指す子の学習習慣の身に付け方 パート3(小学3年生)

塾に通う前(未就学〜小学2年生)までは読む本を手当たり次第、図書館から借りてきていましたが、塾に通うようになってから読む本の選び方が変わってきました。

その選び方とは「塾のテキストや模試に出題された」本を選ぶということです。

今日は「カーテンコールはきみと」を紹介したいと思います。

物語内容と設問としてのポイント

中学1年生になった主人公が小学生の頃から憧れていた演劇部に入り、新たに出会う仲間たちと共に演劇を通じて成長していくという物語です。(詳細は読んでもらってのお楽しみということで割愛します)

この話は全国統一小学生テストの模試で長文問題として出題されました。設問のポイントとしては以下のようなものでした。

  • 主人公たちの名前・演劇での配役の名前・それら人物の代名詞(わたし・彼)の人物整理ができているかを問う
  • 登場人物のセリフの真意・気持ちを読み取れるかを問う

こういった登場人物の関係性を頭で整理しながら物語を読み進める力は、日頃の読書で養っておくのが1番と感じました。

本の感想・学び

この本は、子どもと一緒に読んだのですが、大人でも単純にオモシロいと感じる作品でした。

  • 自分に自信が持てない主人公。演劇のチャレンジも「こんなのできっこない」や(失敗したら)「ごめん」とつい言いたくなるが、その言葉を飲み込み努力を続けることで、次第に自信を取り戻す。
  • 主人公の演劇に対する真摯な行動が、経験者の仲間たちにも良い影響を与えていく(行動することの大事さ)

小学高学年くらいになると、周りと比べ自分が上なのか下なのかを意識して、それを意識するあまり行動ができなくなることがあると思います。中学受験も周り仲間やライバルと自身を比べ、自信をなくしたり消極的になったりやる前から諦めの気持ちが芽生えたり、、とまさに同じことが起こりうりますよね。

この本は、そういった気持ちを前向きにしてくれると思いました。みなさんも機会があれば読んでみてください。

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ゴジパパ
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日々の体験や気づきを発信します。少しでも皆様の共感や生活のヒントになることを目指し情報発信できたらと考えてます。
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